西ジャワ州ブカシ市にあるスマレチョン・モールで3日から6日まで「ブカシコーヒーウィーク2022」が開催された。この催しにはコーヒーを生産する中小企業をはじめ、コーヒー豆を画材にする画家、コーヒー生産者協会など18のブースが出店した。主催者は、来場者がコーヒー生産における上流から下流までのプロセスについて知るきっかけを提供したいと述べた。
上質なコーヒー豆を収穫するためには、コーヒーの木は高地で栽培しなくてはならない。ロブスタ種の場合は標高500~1000メートル、アラビカ種の場合は標高1000~2000メートルが理想的とされる。また、1本の木から多くのコーヒー豆を収穫するためには効果的な肥料の使用など栽培者の管理技量が求められる。
スマレチョン・モールの責任者は、来場者が国産コーヒー豆の良さを知り、コーヒー生産者やコーヒーショップ経営者が持続可能な事業を展開できることを願っているとコメントした。