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国際女性デー 女性数百人が国会前でデモ

国際連合が定める国際記念日「国際女性デー」の8日、女性数百人が国会前でデモを行った。午前11時頃から次々と女性たちが集結し、性暴力に関する法案の成立や、オムニバス法(雇用創出法)の撤廃、スンバコ(生活必需品)の価格統制、食糧主権、女性の政界進出などを訴えた。デモに参加した女性は「国際女性デーを記念し、政府に責任を問う。社会的保護と大きく異なる政策をすべて廃止し、貧困や暴力から女性を守ってほしい」と訴えた。女性への暴力に反対する国家委員会のデータによると、暴力事件は年々増加し、件数は昨年の2倍を超えたという。

また労働党の党員が特型警備車の上から演説をしてデモに参加しており、国会側も有刺鉄線を準備する姿が見られるなど、警察官が出動して治安維持に努めた。