テクノロジー企業のGotoゴジェック・トコペディアは15日、配車サービスなどを行うゴジェックのパートナードライバーに対し、Goto株式を付与すると明らかにした。
同社は4月にインドネシア証券取引所への上場を計画している。対象者は勤務歴と地位をもとに60万人が選定される。選ばれた人は株式を受け取るか、現金をもらうかを選択することができるという。
ゴジェックのドライバー1号で、2010年8月から働き続けているムルヤノさんは「Gotoがパートナードライバーに注意を払い、株式を保有する形で会社の所有に参加させてくれることに感謝します」とコメントした。Gotoからのオファーが来れば、ムルヤノさんは株式の受け取りを選択するつもりだという。