教育プラットフォーム事業を手掛けるスタートアップ企業ゼニウスはこのほど、通信最大手テレコムニカシ・インドネシア(テルコム)傘下のMDIベンチャーズから出資を受けたと明らかにした。これによりゼニウスが調達した資金は計4000万米ドルに達した。
ゼニウスのローハン・モンガ最高経営責任者(CEO)は「調達した資金はラーニングエコシステムの拡張や、ラーニングテクノロジーの開発、ゼニウスのプラットフォームのゲーミフィケーションに振り向ける」と説明した。
ゼニウスはオンライン学習プラットフォームを提供している。対象は子どもから大人まで幅広く、インドネシアの教育カリキュラムに準拠しているという。2019年から2020年の間に2000万人にが利用した。