インドネシアのオンライン旅行代理店「Tiket.com(チケット・ドットコム)」の2022年第1四半期(1~3月)の売上が、前年同期比で92%以上拡大している。同社はロンボク島マンダリカでのMotoGPのチケットとトラベルパックの公式パートナーとなっており、MotoGPが売上を牽引している。
サンドラ広報マネージャーは21日、特にロンボク島およびバリ島での取引に関しては、前年同期と比較し200%以上に拡大していると述べた。取引には航空券(前年比350%増)、宿泊施設(前年比57%増)、MotoGPチケットを含むアクティビティが含まれている。MotoGPのチケットは2万7000枚を販売した。また、MotoGPの観戦者はレースだけでなくロンボク周辺の自然や文化の観光地を楽しんでいるという。
サンドラ氏は「パンデミックの状況は改善してきており、インドネシアの観光業は戻りつつある」と前向きなコメントをした。