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バリ島でロシア人芸術家とウクライナ人が団結のメッセージで共同制作

バリ島でヴィラを経営するウクライナ人と滞在中のロシア人アーティストが、巨大なアート作品を通じて平和と団結を促進するために協力し合うことになった。

総面積960平方メートルに及ぶ9棟のヴィラの屋上に、ロシア語、ウクライナ語、英語、中国語、フランス語、インドネシア語で「United World」を意味する文字を含む作品が描かれた。制作者は昨年12月からバリ島に滞在するロシア人芸術家ランパス氏(30)。3週間かけて作品を制作したという。

「この作品は政治的主張ではない。文化的・社会的主張だ。調和した未来を作るために団結する方法を示すものだ」とランパス氏は語る。ヴィラを経営するウクライナ人のシュテファン氏は6年前に来イ。「世界が一つになる必要があるという我々の考えを、この作品は示している」と語る。二人ともウクライナへの軍事侵攻にショックを受けているという。