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土砂崩れで民家倒壊 東ジャカルタ

東ジャカルタのパサール・レボ区の住宅地で11月26日12時45分頃、激しい雨が降り土砂崩れが発生した。これにより民家の車庫と中にあった2台のバイクが土砂に飲み込まれたが、幸いにも土砂崩れに巻き込まれた住民はいなかった。
事故発生の翌27日、ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事が事故現場を視察し、被害に遭った住宅は解体すると明らかにした。その理由としてこの住宅は緑地帯に建設され、しかも住宅を建設するための強度が備わっておらず建設許可証も取得していなかったためという。州の調査から同様の住宅が他にも2軒判明した。
アニス知事は、地滑りが発生する可能性のある地域の住民により安全な地域への引越しを勧め、今後も建設許可を得ずに住宅を建設しないように呼びかけた。