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新首都の「ゼロ・ポイント」に見物客集まる

カリマンタン島東部の首都ヌサンタラ建設予定地が、見物客で賑わっている。見物客の目的地は、ジョコ・ウィドド大統領やインドネシア全国34州の知事が出席して祈願式典が行われた「TITIK NOL(ゼロ・ポイント)」だ。

スパク郡庁のアディ事務官によると、祈願式典や大統領がキャンプをした映像をテレビで見て興味を持った人々が、ゼロ・ポイントを直接ひと目見ようと訪れるという。見物客は一般の人々のグループや企業団体などで、週末には800人から1500人ほどに達する。

アディ事務官は「ゼロ・ポイントは、観光名所ではなく将来首都になる計画地を紹介する目的で解放されている。これは郡庁、公共事業・国民住宅省、関連する2つの村の方針である」と述べている。ゼロ・ポイントへの入場は無料であるが、名前と電話番号を記録する必要がある。