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入国時の空港でのPCR検査が不要に

政府の新型コロナウイルスタスクフォースは6日、海外からインドネシアへ入国した際の空港でのPCR検査を不要とする規定を発表した。空港内の混雑が緩和されると期待される。なお、引き続き、出発前48時間以内に検体を採取したPCR検査の陰性証明書の提示は必要である。タスクフォース回状「2022年第17号」で定めた。

アイルランガ経済担当調整相は4日に「出発前48時間以内にサンプルを採取したPCR検査の陰性証明書の提示義務は引き続き有効であるが、インドネシア入国後のPCR検査は、体温が37.5度以上等のコロナの症状を示している場合を除き、不要とする」との方針を述べていた。

同回状ではまた、入国可能な空港としてジョグジャカルタ特別州やリアウ州、北スマトラ州、南スラウェシ州の4カ所の空港が追加され、全国で計10空港となった。