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4月のインフレ率、2019年8月以来の高さ

中央統計局(BPS)は9日、2022年4月の消費者物価指数(CPI)が109.98となり、前年4月と比較したインフレ率が3.47%になったと明らかにした。2019年8月以降、最も高いインフレ率となる。

中央統計局のマルゴ局長によると、4月のインフレの主な要因は、食用油、ガソリン、鶏肉、航空貨物、生魚の価格上昇である。前月の消費者物価指数108.95と比較すると、1カ月で0.95%もの上昇がみられ、前月と比較した上昇率としては2017年1月以降で最も高い数値となった。

4月は中央統計局が消費者物価指数の観測を行っている国内90都市の全てで物価の上昇を記録した。なお、2022年の年初から4月までの平均インフレ率は2.15%となる。