ジャカルタ特別州警察は10日、州内の主要道路でローラースケート走行をするグループに対し、今後も走行を止めない場合は厳重に処分すると警告した。
グループは小さな子どもから大人で構成されており、ヘルメットや膝を守るプロテクターを装着しているものの、一部のスケーターが走行中の乗用車やトラックの間をすり抜けるように猛スピードで走る姿が目撃され、警察に多くの苦情が寄せられている。
州警察交通局のジャマル・アラム課長は「交通・輸送に関する法律2009年第22条に記されているように、全利用者の安全が最優先される公道で利用者の安全性を脅かすとことや、法律2006年第34条に記載されているように、交通機能を阻害する行為は禁止されていることから(ローラースケートでの公道の走行を)処罰の対象とする」と説明した。また、ジャマル氏は、ローラースケートで走行する場合、事前に許可を得る必要があると付け加えた。