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南スラウェシの鉄道、10月に開通へ

ブディ運輸相は5月28日、南スラウェシ州のマカッサルとパレパレを結ぶ鉄道プロジェクトの一部区間について、10月から運行を開始すると明らかにした。同日にアンディ南スラウェシ州知事と共にヘリコプターから開通区間を視察した。

運行が開始となるのは、同鉄道プロジェクトの第1ターゲットにあたるマロス駅からバル駅間の計8駅、約71キロにわたる区間。貨物列車の運行により物流機能の改善を目指す。また観光列車としての側面もあり、バル県やラマン・ラマン村の観光名所の活性化も期待されている。

同鉄道プロジェクトの第2ターゲットは、ガロンコン港からトナサ・セメント工場を結ぶ区間で、2023年3月の完成を目指している。また第3ターゲットはバル駅からパランロ駅の区間で、2024年第2四半期の完成を予定している。