訪日旅行(インバウンド)専門の旅行会社、株式会社ティ・エ・エスは20日、静鉄リテイリング、公益財団法人するが企画観光局と協働で、アフターコロナの訪日外国人客誘致に向け、東南アジア6ヵ国に対しオンラインファムツアー事業を開催した。
ツアーにはインドネシアなど6ヵ国の訪日旅行を取り扱う現地旅行会社や航空会社など、主に観光業に関係を持つ事業者が計138人参加した。オブザーバーとして、静岡県が人材育成・経済分野での協力推進協定を結んでいるインドネシア・西ジャワ州観光文化局が招聘された。
ツアーでは、日本平夢テラス、日本平ロープウェイ、国宝・久能山東照宮などからのライブ中継を織り交ぜながら静岡の魅力を発信した。また、ハラールの調味料を使用したムスリム対応が可能なマグロ丼を実際に食べながら紹介するなど、臨場感溢れる内容で参加者を楽しませた。