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ライオンエア、機体変更で収容人数不足に

スマトラ島西岸のブンクル州にあるファトマワティ・スカルノ空港で5月27日、ライオンエアの乗客10人が、飛行機の収容人数不足のため空港に置いて行かれる事態となった。

ライオンエアの説明によると、スカルノハッタ空港行きJT0639便において、当初使用予定だった飛行機はエコノミークラスの座席数が215席の機体であったが、実際に到着したのが予定よりも小さい189席の機体であったという。その為、乗客10人が搭乗できず、3時間50分後の次の便に変更を余儀なくされた。収容人数が少ない機体を使用した理由について、同社は「遅延を最小限にするため」と説明した。

インドネシア消費者協会(YLKI)は、乗客10人はライオンエアから補償を受ける権利があるとコメントした。今回の責任は全て航空会社にあるため、消費者はチケット代金だけでなく、時間的損失の補償も求めることができると述べている。