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過激派思想をSNSで拡散 大学生を逮捕

国家警察の対テロ特殊部隊「デンスス88」は5月23日、テロ行為の疑いで東ジャワ州マラン市の大学生(22)を逮捕した。

容疑者は、イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のインドネシアでの活動を支援するため、ソーシャルメディア上で資金を集めていた疑いがある。また今年初めに逮捕されたテロ組織「ジャマー・アンシャルット・ダウラ(JAD)」の構成員と自爆テロなどを企てていたことも判明し、この容疑者が所属していたとみられるテロ組織に関しても詳しい捜査を行っている。

デンスス88は同月19日にも中部スラウェシ州で22人、西ジャワ州ブカシ市で1人、東カリマンタン州で1人、ISISを支援する計24人をテロ行為の疑いで逮捕している。