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ボロブドゥール寺院の入域料値上げ中止

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は14日、中部ジャワ州マグラン県の仏教寺院遺跡「ボロブドゥール寺院」の入域料を値上げする計画について中止するよう指示し、入域料は現行のままとした。

ただし入域者数の制限とツアーガイドの使用義務は適用する。一日あたりの入域者数は1200人で、上層へ登楼するためにオンラインで事前に予約する必要がある。ツアーガイドの使用義務以外に、入域する際は寺院を傷つけないよう専用の履物を使用しなければならないことも発表された。

入域料について以前、ルフット・パンジャイタン海事・投資担当調整相が老朽化する寺院の保全を目的とし、ひとりあたり75万ルピアに引き上げる計画を表明した。しかし、国民から「高すぎる」などの抗議の声があがっていた。