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MRT各駅でX線手荷物検査を試験導入

MRTジャカルタは4日、乗客の安全を確保する目的で、手荷物のX線検査を試験導入した。

同社の運営・管理ディレクターは、MRTの乗客の増加に伴い、武器や銃器、爆弾を持ち込もうとする悪意のある人を検出し、安全性を確保するためにX線装置を導入すると説明した。試験導入用に合計で72台用意されているが、手動検査も併用して行うことで、スムーズな導線を維持したいとしている。
実際に、スディルマン駅では2台のX線装置が試験導入された。しかしながら、X線検査のために並ぶ長蛇の列ができ、乗客は10~15分待たなければならない事態となった。

利用者の男性(40)は「装置の設置場所が戦略的ではなく、列は階段まで続いて不快だった」と感想を述べた。