6月25日から開始した学校の期末休暇の影響で、電車の利用者が増加傾向にある。
首都圏の通勤列車「KRLコミューターライン」を運営するクレタ・コミューター・インドシアが2日に発表した資料によると、期末休暇後の1週間の利用者数は、6月初週の利用者数と比較して4%増加した。6月初週は約95万人、期末休暇後は約100万人に達した。
最も利用者数が多かった日は6月25日で、約52万人だった。駅別ではボゴール駅、タナアバン駅、ジャカルタコタ駅の順で利用者数が多かった。同社は、期末休暇を利用して家族とのお出かけを楽しむために、幅広い層の人々に電車が利用されているとコメントした。
また、同社が運営するローカル電車のメラック駅では、6月初週の週末の利用者数は1万6000人。一方、期末休暇開始後の週末の利用者数は1万8000人で約10%増加した。