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大統領、34州に犠牲祭の牛を寄付

ジョコ・ウィドド大統領は、10日に迎えるイスラム教の犠牲祭(イドゥル・アドハ)を前に、生贄用の牛34頭をインドネシア各州にそれぞれ1頭ずつ寄付した。

この活動は毎年恒例となっている。今年の牛は重さが800キロから1トンで、インドネシア国内でも確認されている口蹄疫に感染していないかなど、健康状態が入念にチェックされた。

宗教省は6月22日に今年の犠牲祭の日程を決める会議を実施し、その結果、犠牲祭は7月10日となった。当初予定していた9日から1日ずれ込んだ。