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国家警察 国家的行事警備のためデンスス88を強化

インドネシア国家警察が7月5日で創設から76年となった。同日、中部ジャワ州の州都スマランで記念式典が行われた。

国家警察長官を務めるリスティオ・シギ・プラボウォ氏は式典の中で「国家警察の対テロ部隊デンスス88は、テロの脅威から国家的行事や国際的行事を保護するために強化された」と述べ、過去1年間で142人のテロ容疑者逮捕に尽力したと説明した。

また、同式典に参列したジョコ・ウィドド大統領はスピーチの中で、インドネシアはG20サミット、首都移転、2024年の大統領選挙、議会総選挙、統一地方首長選挙など国の重大イベントを控えており、これらを安全に遂行するためには国家警察が万全の態勢で警備にあたる必要があると強調した。また、サイバー犯罪が増加していることにも言及し、国家警察は犯罪者の一歩先を行く技術と革新で対抗せねばならないとの考えを示した。