「テレコムセルによるゴジェックへの投資はグローバル競争のために不可欠だ」。インドネシアの通信大手テレコムセルによるゴジェックへの投資について、国会の貿易・産業・投資に関する委員会のメンバーでもあるエコノミストのハリス・トゥリノ氏からこうした評価が出ている。
ハリス氏はさらに「テレコムセルの親会社のテレコムにとっても自社の持続可能な成長を後押しするために新たな収入源が必要だ」と指摘する。
またテレコムセルによるゴジェックへの投資により、両社はゴジェックのドライバーや中小企業に対しテレコムセルへの加入を促すなど、シナジーを生むとみられている。