インドネシアのデジタル経済の規模は、2025年には1000億米ドルとなる見通しで、2018年の270億米ドルの約3倍となり、東南アジア地域で最大になる――。米グーグルとシンガポールのテマセクがこのほど発表した調査報告書「e-Conomy Southeast Asia」で、こう明らかにした。
グーグルとテマセクは、インドネシアのデジタル経済は電子商取引(Eコマース)、オンライン旅行、配車サービス、オンラインメディアの4部門により伸びるとみている。このうちEコマースはでデジタル経済全体の53%を占めるという。
またこの予測には、金融や保健医療、教育などに関連するデジタル部門は入っていないため、全体では予測よりも伸びる可能性があるとみられている。
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