7月15日、西ジャワ州デポック市のデウィ・サルティカ通りの立体交差(アンダーパス)の建設作業中に、建機がデポック市の地方水道公社ティルタ・アサスタ・デポックの地下水道管に接触、破損し漏水が発生した。これにより、当該の水道管が供給をカバーする一部地域で断水を余儀なくされた。
ティルタ・アサスタは、漏水が起きた水道管の修復は難しいと判断し、代替となる新しい水道管の建設を急いでおり、24日に復旧すると発表している。破損したのは同地域の一般家庭に上水道を供給する主要な水道管であったとみられ、およそ10地区で断水が報告されている。同社は断水エリアに給水車を派遣し、無料で給水を行っている。また、断水緊急受付センターを設置し、24時間体制で給水にあたる。
住民らは給水車からバケツやガロンに給水し、生活用水を確保している。