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殺し屋雇い妻の殺害を計画 夫の兵士は逃走中

当局は、34歳の妻を殺すために殺し屋を雇ったとして、逃走中の中部ジャワ州第四地域軍司令部のムスリミン二等兵の行方を追っている。警察と軍はこの事件で、雇われた殺し屋とされる4人と銃を提供した1人の合計5人を逮捕した。

妻は7月18日、10歳の娘をスクーターで学校に迎えに行った帰りに、路上でオートバイに乗った2人組に襲撃された。妻はスクーターを運転しながら鞄を振り回すなどして抵抗し、子供を庇いながら自宅に到着したが、直後に腹部を手製の銃で撃たれた。銃弾の摘出手術を受けた後、妻は中部ジャワ州スマランの病院で手当てを受けており、容体は改善している。

警察は記者会見で、夫は違法賭博所を経営していて賭博所の秘書と不倫関係になり、秘書と結婚するために妻を殺そうとしたと公表した。夫は6月から妻の殺害計画を練り、サンテット(黒魔術)の呪文を唱えていたという。