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ユナイテッド・トラクター、重機販売台数111%増加

インドネシアのコングロマリット(複合企業)アストラ・インターナショナル傘下の重機販売大手ユナイテッド・トラクターズはこのほど、2022年上半期(1~6月)の重機販売台数が2873台となり、前年同期の1361台から111%増加したと明らかにした。

部門別でみると、売上高全体に占める割合では鉱業部門が61%を占めたほか、建設部門が18%、森林部門が12%をそれぞれ占めた。

6月単月の販売台数は473台となり、このうち58%が鉱業部門だった。鉱業部門は石炭やニッケルなどの価格上昇を背景に需要が回復している。石炭指標価格(HBA)は、6月に1トン当たり323.91米ドルとなり、エネルギー・鉱物資源省が2009年に初めて石炭指標価格を発表して以来、最も高い水準となった。7月は1トン当たり319米ドルで推移した。