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6月の外国人来訪者数、3カ月連続で前月超え

中央統計局(BPS)はこのほど、2022年6月にインドネシアを訪問した外国人来訪者数が34万5440人となり、前月の21万2330人から62.7%増加したと明らかにした。外国人来訪者数が前月を上回るのはこれで3カ月連続となる。これは観光部門が徐々に回復していることを示すものだという。

政府はこれまでに、より多くの国からの来訪者が同国入りできるよう、到着ビザの再開など入国に関する規制を緩和してきた。

インドネシア・ホテル・レストラン協会(PHRI)のマウラナ・ユスラン事務局長は「多くの国で国境管理が緩やかになり、旅行に関する規制が緩和されているため、外国人来訪者の増加は予測できるものだった」と説明した。

インドネシアの外国人来訪者数は2019年に1300万人超だったが、新型コロナウイルスの流行を受け、2020年には220万人、2021年には14万1211人に低迷した。