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カリマンタンで鉄断片を発見 中国ロケットの残骸か

西カリマンタン州サンガウ県スカヤム郡ペンガダン村のアブラヤシプランテーションで7月31日、鉄製の断片が発見された。発見されたのは直径約5メートル、厚さ2メートルの物体で、プランテーションの所有者が警察に通報した。

発見される以前には、スマトラ島ランプン州などで中国の大型ロケット「長征5号B(CZ-5B)」の一部と見られる物体が通過する様子を捉えた動画がSNSで拡散されており、当局は中国の大型ロケットの残骸であるとみて、詳しい調査を開始した。またロケットの残骸と見られる物体はマレーシアのサラワク州クチン市でも目撃されている。

警察は放射線物質を含んでいる危険性もあるとして現場に規制線を張り、近隣住民が近づかないようにしている。