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アストラ、上半期に34%増収確保

インドネシアのコングロマリット(複合企業)アストラ・インターナショナルはこのほど、2022年上半期(1~6月)の売上高が143兆7000億ルピア(約95億8000万米ドル)となり、前年同期の107兆4000億ルピアから34%増加したと明らかにした。

アストラ・インターナショナルの上半期の純利益は、対GoTo投資からの公正価値利益を除外すると、前年同期比64%増の14兆5000億ルピアとなった。
アストラ・グループは230社を超える子会社を抱える。事業展開する領域は自動車、金融、アグリビジネス、不動産、インフラ・物流、IT、重機・鉱業・建設・エネルギー(HEMCE)の7部門に及ぶ。部門別では、HEMCE部門が石炭やニッケルなど鉱物資源の価格上昇を受け、好調な業績を確保した。

重機部門のユナイテッド・トラクターの上半期の純利益は10兆4000億ルピアとなり、前年同期から129%増加した。