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バイクタクシーの運賃改定 一部で価格引き上げも

運輸省は、ゴジェックやグラブなどのオンラインバイクタクシーの運賃に関する新規則を発表した。バイクタクシーのドライバーらは同規則を歓迎している。

新規則では、ゾーン1(バリ島、スマトラ島、ジャカルタ首都圏を除くジャワ島)は最低価格が1キロあたり1850ルピア、最大価格が同2300ルピアで変更はなく、サービスマージンは以前の7000~1万ルピアから、9250~1万1500ルピアへ上昇した。

ゾーン2(ジャカルタ首都圏)は、最低価格が600ルピア上がり同2600ルピア、最大価格が200ルピア上がり同2700ルピアとなり、サービスマージンは以前の8000~1万ルピアから、1万3000~1万3500ルピアへ上昇した。

ゾーン3(カリマンタン島、スラウェシ島、ヌサ・トゥンガラ諸島、マルク、パプア)でもサービスマージンが上昇した。
新規則は8月4日付の運輸相令で定め、サービス企業に対して10日以内に運賃を調整するよう促した。