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デビットカード代替になるアプリQRISというアプリ登場

一般消費者が商品等を購入する際の支払い方法の種類は、インドネシア国内でも益々多様化している。現金による決済を好む消費者は減少し、ATMカードまたはQRISのスキャンを介しての決済が若い世代を筆頭に生活に浸透している。

Twitterのトレンドにもランク入りしているQRISは「クイック・レスポンス・コード・インドネシア・スタンダード(QRコードインドネシア標準)」の略。キャッシュレスおよびカードレス決済を行うすべての人を支援すべく、2019年8月17日にインドネシア中央銀行(BI)とインドネシア決済システム協会(ASPI)によって開始された、電子決済システムのインドネシア国内統一規格を指す。

そのQRISがなぜ今Twitterでトレンド入りしているのか。インドネシア国内のQRIS導入済みの事業者の数は着実かつ急速に伸びており、銀行に設置されている電子データキャプチャ(EDC)マシンや大企業に限らず、レストランや駐車場、一部の屋台までもが現在QRISを使用した支払いオプションを提供している。そのインドネシアの現状と、QRISを使用した支払いの効率の良さに驚かされた外国人観光客がインターネット上で話題にしたことがきっかけとなり、ネチズンの間でQRISについて広く議論されているようだ。