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「署名欄なし」の旅券所持者 ドイツが入国拒否

インドネシア政府が発行した新しいデザインの「署名欄なし」の旅券を所持するインドネシア人が、ドイツから入国を拒否される事案が発生した。その理由としてドイツ当局は、従来のパスポートには署名欄があったことから、内容が違うとしてビサ(査証)の申請を受け付けることはできないと説明している。

法務人権省入国管理局は12日、外務省や在インドネシアドイツ領事館とこの問題について協議中であり、早急に解決策を講じたいと謝罪した。
インドネシア政府は2019年から、セキュリティを強化した新しいデザインの旅券を発行している。