国際交流基金は8月25日、インドネシアをはじめ東南アジア各国の高校等で日本語教育を支援する日本語パートナーズ派遣事業のインドネシア17期第1グループの着任式をジャカルタ市内で開催した。
式は3年ぶりに対面形式で実施。同事業を共催する教育文化科学技術省や在インドネシア日本国大使館など、日イ両国の政府関係者、日本語パートナーズ派遣先校関係者など160人が参加した。
国際交流基金では2014年度から日本語パートナーズを派遣しており、今年度は17期・18期合わせて76人がインドネシアに派遣される予定。 17期第1グループの21人は、来年3月までジャカルタ首都圏に派遣される。
日本語パートナーズは、派遣先校等でインドネシア人の日本語教師のパートナーとして日本語の授業のア シストや会話練習の相手を務めたり、日本文化の紹介を行うほか、インドネシアの言語や文化への理解を深め、情報発信することが期待されている。