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8月の消費者物価指数、前月下回る

中央統計局(BPS)は1日、2022年8月の消費者物価指数(CPI)が111.57となったと発表した。前月の111.8を下回り、月間伸び率はマイナス0.21%となった。一方、CPIの年間伸び率であるインフレ率は4.69%となり、前月の4.94%から上昇幅が縮小した。

BPSのマルゴ局長によると、CPI月間伸び率がマイナスとなった要因のひとつとして、食品・飲料・タバコカテゴリーの支出が前月比マイナス1.8%になったことを挙げた。単品ではエシャロット、赤唐辛子、食用油、鶏肉がこれに貢献した。

また輸送カテゴリーでは、航空燃料の価格下落や空港における離着陸、配置、機体保管などのサービスにかかる税金の免除により、支出が前月比マイナス0.08%となった。

地域別では、調査を行っている90都市のうち79都市でCPI月間伸び率がマイナスを記録した。