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巨大海洋生物の漂着相次ぐ

インドネシアでは最近、クジラなどの巨大海洋生物の漂着が相次いで発生しており、8月上旬からのひと月で6匹の海洋生物が発見された。

8月上旬、東ジャワ州バニュワンギの海岸にマッコウクジラが、数日後にまた別の海岸でジンベエザメが打ち上げられているのが発見された。

8月下旬、東ヌサ・テンガラ州アロールの海岸で体長24メートルのクジラが漂着した。また、東ジャワ州ルマジャンの海岸でも体長3メートルのジンベエザメが打ち上げられ、死亡した状態で発見された。翌日も続いて、東ジャワ州ジェンブルの海岸に体長6メートルのジンベエザメが漂着した。
さらに9月上旬、中部ジャワ州ジェパラの海岸にイルカが打ち上げられているのが発見された。

海洋生物専門家は、クジラやイルカの視覚感覚にあたる器官が何らかの理由で乱れている可能性や、単に餌を求めて浅瀬まで到達し干潮のため戻れなくなった可能性、高潮の影響で浅瀬に流されてきた可能性などを指摘している。