GoToグループはこのほど、2022年上半期(1~6月)の総売上高が前年同期比49%増の10兆7000億ルピアになったと明らかにした。
同期間の純売上高は、前年同期比32%増の3兆3900億ルピア、総取引額(GTV)は前年比42%増の290兆5000億ルピアとなった。一方で、同期間のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は9兆9000ルピアの赤字損失を記録した。
総売上高の内訳は、配車や配達を含むオンデマンドサービス部門が前年同期比47%増の6兆3000億ルピア、電子商取引部門が同64%増の4兆1000億ルピア、フィンテック部門が同51%増の7590億ルピアだった。
GoToグループのアンドレ最高経営責任者(CEO)は「当社の総取引額と総売上高は成長し続けており、事業利益率も前四半期と比べ改善した。この成長傾向は、収益性改善を加速させる」とコメントした。