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個人情報保護法案が全会一致で成立

インドネシア国会は20日、本会議において個人情報保護法案(RUU PDP)を採決し、全会一致で可決した。これによってインドネシアで個人情報保護法が正式に成立した。

同法では個人情報の種類、取り扱い、管理義務、受け渡しおよび移転、行政処分、国際協力、禁止事項などについて全16章にわたり詳細に定めた。国会第1委員会のアブドゥル副委員長は、同法について「国家が国民の個人情報保護を保証する強固な法案」と表現した。

同法案は最初に国会に提出されたときには全15章72条項であったものが、2年以上にわたって審議を重ね、最終的には全16章76条項で成立した。