首都のジャカルタ特別州で4日、降り続いた大雨の影響で、7カ所の通りといくつかの村落で40センチを超える洪水が発生した。ジャカルタ地域災害対策局が明らかにした。
同日午後から降り始めた雨により、東ジャカルタのマラン川と南ジャカルタ方面にあるクルクット川が氾濫し、洪水を引き起こした。ジャカルタ地域災害対策局は洪水地域に警察官を配置し監視を行っている。
4日夜の時点で洪水が確認されている主要な通りは、南ジャカルタ市チランダックのパングラン・アンタサリ通りとRSファトマワティ通り、南ジャカルタ市クニンガンのガトット・スブロト大通り、東ジャカルタのカリマラン大通りなど。
洪水の発生している通りの付近では交通渋滞も起こっている。