政府はこのほど、2030年までの二酸化炭素排出削減目標を2%引き上げ、31.89%に修正した。パリ協定の下で各国が提出した「自国が決定する貢献(NDC)」において、新しい削減目標を記載した。
エネルギー・鉱物資源省の新再生可能エネルギー・省エネルギー局のダダン局長は、数値目標の変更は、電力供給のための新再生可能エネルギー開発の加速に関する大統領令「2022年第112号」の発行に伴った措置だと説明した。
政府は2060年にネットゼロエミッション達成を目指し、2025年に二酸化炭素排出量を23%削減、2030年に31.89%削減と段階的な目標を掲げている。