ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は13日、ジャカルタ・バンドン高速鉄道の終点駅となる西ジャワ州バンドンのテガルアール駅を視察に訪れた。
視察にはルフット海事・投資担当調整相とエリック国営企業相、ブディ運輸相、リドワン西ジャワ州知事など多くの官僚が同行し、11月のG20サミットに合わせた動的テストの実施を前に、準備状況の確認を行った。また、同時期に計画していた中国の習近平国家主席との現地視察については、中国とまだ議論中であると明らかにされた。
視察中、ジョコウィ大統領は、高速鉄道プロジェクトは88.8%が完了し、2023年6月の商業運転へ向け準備を整えていると述べた。プロジェクトについては、中国からの「投資」であって「支援」ではないと強調した。