東京電力ホールディングス株式会社とプルタミナ・パワー・インドネシア(PPI)は10月18日、バリ島ヌサドゥアで開催されたG20SOE(国営企業)国際会議において、グリーン水素とグリーンアンモニアの開発に関する共同研究合意を締結したと発表した。
東電HDとPPIは、共同研究合意を通じて、PPIの地熱発電技術と東電HDの水素・アンモニア製造技術を融合し、最適運用技術の確立とコスト競争力のあるグリーン水素・グリーンアンモニア製造および輸送を実現する。
PPIはインドネシア最大のエネルギー会社であるプルタミナの子会社で、クリーンエネルギー事業を所管する。現在、子会社のプルタミナ・ジオサーマル・エネルギーを通じて、6つの地域において最大672メガワットの地熱発電所を設置している。