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7~9月のGDP成長率5.72%に 堅調に拡大

中央統計局は7日、2022年7~9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)が前年比5.72%になったと報告した。世界的に経済活動と貿易の減少がみられる中、堅実なGDP値を記録した。

第3四半期のGDP成長率は、第2四半期および第1四半期の5.44%、5.01%を上回った。一方、国有マンディリ銀行およびムーディーズ・アナリティクスの予想値である6%、6.01%を下回る結果となった。

今年の国内経済は、パンデミックの国内規制緩和と世界市場における主要な輸出商品の価格上昇の恩恵を受けている。アイルランガ経済担当調整相は、将来的な課題について商品価格下落と世界的な需要低迷への対応であるとコメントした。