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ポイ捨て監視にドローン導入 ジャカルタCFD

ジャカルタ特別州通信・情報局は6日、目抜き通りを歩行者に開放する「カーフリーデー」で、ごみのポイ捨てを監視する目的で無人航空機のドローン11機を飛行させた。

ドローンを操作する警察官がポイ捨てを発見した場合には、証拠として写真を撮影した上で、行為者に罰金または社会的制裁を科す仕組み。罰金額や社会的制裁の内容については、行為者が子どもや貧困層である場合も考慮して現場の警察官の裁量で決定される。

同日午前9時の時点で5人の違反が確認された。煙草の吸殻を捨てた男性は、罰金50万ルピアの支払いを命じられたものの金銭的な余裕がないことを理由とし、直径200メートル範囲の清掃活動を行った。男性は地元紙の取材に対し「もうこりごり。二度とポイ捨てをしません」とコメントしている。
州政府は今回、ドローンを初めて導入し、今後は毎週末のカーフリーデーで飛行させる予定。