川崎汽船株式会社は15日、関係会社の”K”ライン・モバル・ダイアモンド・インドネシア(KMDI)が、11月15日から16日までバリで開催のG20サミット向けに提供された電気自動車(EV)のインドネシア国内の陸送を担当したと発表した。
現地で完成車生産を行う複数のメーカーから、G20サミット向けにEVが合計860台提供された。これらはジャワ島の各完成車工場からジャカルタ港まではキャリアカーで、ジャカルタ港からバリ島までは内航船で輸送されたが、KMDIは全体の約40%の車両についてキャリアカーでの陸送部分を担った。