政府とADBが早期停止の火力発電所を決定

インドネシア政府とアジア開発銀行（ADB）はこのほど、温室効果ガスの排出量削減に向けた石炭火力発電所の早期停止と借り換えについて、対象となる発電所を決定したと明らかにした。

対象となるのは、ジャワ州のチレボン第1石炭火力発電所（出力660メガワット）。耐用年数が終了するのに10～15年先立ち、早期に運用を停止することになる。

ADBとスリ・ムルヤニ財務相は今回、チレボン第1石炭火力発電所についてチレボン・エレクトリック・パワーとの間でこの件に関する覚書（MOU）を結んだと明らかにした。