テクノロジー企業のGoToゴジェック・トコペディアが、従業員のおよそ12%にあたる1300人を解雇すると発表した。GoToグループのアンドレCEOが11月18日に行われたタウンホールミーティングの場で明らかにした。このことによる、GoToグループが提供するサービスおよびパートナーであるドライバーや販売店などへの影響はないとしている。
経営陣は、企業は経済的に独立し、将来にわたり持続的に成長するビジネスを構築する取り組みを加速させなければならない状況で、同社にとってそれはオンデマンド、Eコマース、フィンテックなどのコアサービスに集中することであると述べた。これは従業員のスリム化という困難な決定を伴うものであると説明した。
同社は解雇する従業員に対して法律や規則に則った補償に加え、給与1カ月分の支給や解雇予告手当の代わりとなる補償を行うなどの経済的支援を実施する予定。