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家庭用カレールウの販社設立 | ハウス食品グループ本社株式会社

ハウス食品グループ本社株式会社は8日、インドネシアでMSG(グルタミン酸ナトリウム)や粉末シーズニングの製造を行うササ・インティと、国内BtoC向けの加工食品販売会社ササ・ハウスフーズ・インドネシアを設立したと発表した。

資本金は100億ルピアで、ササ・インティが51%、ハウス食品グループ本社が49%を出資する。合弁会社は11月末に設立予定で、来期よりササ・ハウスブランドの家庭用カレールウ製品の販売を開始する。

生産はハウス食品グループのジャワ・アグリテックが担い、新会社ではマーケティングと販売を担当する。既存のササブランド製品のディストリビューターのきめ細かい販売網を活用して事業展開を加速し、10年後の2032年に売上金額70億円を目指す。