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病院で死亡と診断された男性 納棺後に息があると家族が発見

ジャカルタ州内の病院で病死と診断された男性(40)が11日、棺に入った状態で西ジャワ州ボゴール県の自宅へ搬送された。男性の家族や友人が集まって献花など葬儀の準備も進めていた。しかし、家族が棺を開けたところ、男性にまだ息があることを発見。すぐに近くの病院へ搬送した。

男性の兄によると、「弟は中部ジャワ州スマラン県へ用事があると出かけた。これまでも健康状態に問題はなかったが、病気でジャカルタの病院へ搬送され、死亡したと連絡を受けた。弟に何があったのかまだ何もわからない」と話した。

病院の医師は、男性の病状は徐々に回復に向かっており、家族の問いかけにも反応していると話している。しかし、一連の騒ぎの動画がインスタングラムに投稿され、地元のニュースを伝えるアカウント@infojawabaratでは「男性には借金があり、死んだふりをしていた」とも伝えられている。