株式会社IHIは2日、国営石油・ガス会社プルタミナと、インドネシアにおけるメタネーションの事業性検討を共同で行う覚書を締結し、このたび検討を開始したと発表した。
両社は、インドネシア国内で稼働している既設液化天然ガスプラント付近にて合成メタン「e-methane(イーメタン)」を製造し、国内での利用および国外への輸出を目的とした製造から利用までのイーメタンバリューチェーンの構築を検討する。IHIは主に技術的検討と事業性検討を担当し、プルタミナはプロジェクト候補地の選定を担当する。
事業性評価を行った後、2030年の商業化を目指す。