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プルタミナ子会社向け地熱発電設備を受注 | 三菱重工業株式会社

三菱重工業株式会社は5日、国営石油・ガス関連企業プルタミナの地熱発電子会社であるプルタミナ・ジオサーマル・エナジー(PGE)向けに、出力5万5000キロワット級の蒸気タービンおよび発電機などを含む発電設備1系列を受注したと発表した。

スマトラ島南部に建設されるルムット・バライⅡ地熱発電所に納入するもので、商業運転開始は2024年を予定している。

三菱商事株式会社、中国の建設会社、現地大手土建会社ウィジャヤ・カルヤとともに、フルターンキーで同プロジェクトを遂行していく。同社は、地熱発電設備の基本設計と、蒸気タービン、発電機、主要付属設備一式の供給を担当する。併せて、長年のEPC(設計・調達・建設)コントラクターとしての知見を活かし、技術者を派遣して据え付け・試運転の指導に当たる。