南ジャカルタのルバック・ブルスで、激しい降雨が数日続いた後、地滑りが発生した。
10日に現地で地滑りの状況を視察した南ジャカルタ区長のマルラー・マタリ氏は、規定に従い直ちに必要な対策をとるようジャカルタ水資源局(SDA)に対して要請を行った。
SDAでは1月中にはすべての対策を終わらせる予定とのこと。まず、初期段階として木製の土台を作り土嚢を敷いて不安定な土壌を強化することをすでに試みているが、現場が急斜面のために再び地滑りが発生するのを防ぐことが難しい状況だという。
ジャカルタ州災害防災局によると、南ジャカルタには雨期に地滑りが発生しやすい場所としてチランダック、クバヨラン・ラマ、クバヨラン・バル、パサール・ミングなど、8カ所の危険地域がある。
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